2007年 10月 03日
北海道の旅 10日目(大沼国定公園-函館-青森-安比高原)最終日
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いよいよ北海道最後の日がやってきた。
珍しくangie、laylaも撤収中は静かであった。終いには2匹とも車に乗りたがったので乗せてやり、撤収作業に入った。
撤収作業が終わりかけた頃、ふと車に目をやるとlaylaが顔を出したまま寝ていた。前日も早く寝て朝までぐっすりだったのに・・・と思ってクレートの奥を見たところangieがもっと爆睡体制で寝ていた。
他のキャンパー達がまだくつろいでいる中撤収を終え、キャンプ場を後にし、函館に向かった。またまた馬鹿の一つ覚えのように函館駅の側の市場に向かい、海鮮ものを物色。前日の夜に最後の晩餐をしたはずなのに、またまた食べてしまいました。これでホントに最後。
ここでプチハプニング発生。注文した料理が待てど暮らせど出てこない。12:30のフェリーだったのだが、予約をしていたので30分前までに行けばよいと余裕をぶっこいていたのだが、一応フェリー会社に電話で確認をすると1時間前までと判明。
慌てて理由を言い料理の催促をすると、mamaさんが頼んだキンキの煮付けに時間がかかっているようであった。程なく出てきたがその時点で1時間前をきっていた。即効味わう間も無く食べ、フェリー乗り場に向かった。
ナビでフェリー乗り場を検索し、着いた所がどう見ても別の乗り場であった。電話で場所を確認すると、この日乗るフェリーは前日の9月1日に就航されたばかりの高速フェリーであったため、乗り場が違う場所であった。
何とか手続きに間に合い、ペットを積んでいる車両専用レーンに案内された。あんなに慌てたのにまだまだ十分時間があり、犬達のトイレをさせるため車から降ろし、レーンの横にある草地に連れて行った。
ここで第2のプチハプニング発生。2匹を連れトイレをさせていたところ、向うの方からニコニコ顔のゴールデンがやってきた。とても綺麗な顔をした女の子であった。良く見るとノーリードであった。更に良く見るとカラーもしていなかった。もしかしてこの子はここで飼い主とはぐれたか、捨てられて飼い主が帰ってくるのをここできっと待ってるんだと想像した。
mamaさんと顔を見合わせた瞬間、二人でほぼ同時に「連れて帰ろう!」と言っていた。まず乗せる場所を作ってやり、フェリー会社の人に我が家の連絡先を教えて・・・頭の中で色々考えていた。ところが肝心のゴールデンが居なくなっていた。
ちょうどフェリーが港に接岸するところであった。この日高速フェリー就航二日目でギャラリーがいっぱい居て写真を皆撮っていた。見るとゴールデンがその人たちの中を行ったり来たりしていた。するとゴールデンがその中にいた写真を一生懸命撮っているおっちゃんの前で座り、顔を一生懸命見上げながら待ち始めた。
写真を撮り終えたようで、我々の方に向かって歩き始めたところそのゴールデンも一緒に歩き始めた。我が家の1台前の愛媛ナンバーの車の前で立ち止まりこちらに会釈をしながら、車のドアを開けゴールデンを車の中に誘導した。
あのおっちゃんの犬だったのがわかり安心した反面、どっと疲れが出た。色々考えて損したなどと二人で笑いながら話をした。せめてカラーぐらいはして欲しいよな~危うく人様の犬を連れて帰るところでした(笑)。
青森から函館に渡るときは、まだ高速フェリーが就航していなかったため、4時間もかかったのだが高速フェリーだと1時間45分で青森に着いてしまった。船の中も普通の雑魚寝スタイルのフェリーと違い、座席指定になっていた。
フェリーが出港し、いよいよ北海道ともお別れであった。
来年また来るから待ってろよ!と別れを告げた。
無事青森に到着し、この日は岩手県にある安比高原のペンションむっていを予約していた。安比高原に着くと雨が降っており、結構肌寒かった。部屋に入りangie、laylaにあっぱっぱ~(?)を着せ、持参したカバーをベッドに被せた。
荷物を整理していたところ妙に静かだなと振り向いたところ、3匹ともベッドに倒れこみ寝ていた。久しぶりのベッドだからしょうがないなと放って置いた。
よっぽど疲れが溜まっていたのかlaylaはずっとこの体勢のままであった。本当に倒れこんだと言う表現がぴったりであった。
北海道の旅レポ終了です。長々(1ヶ月もかかりました)とご清聴いただきありがとうございました。
撤収作業が終わりかけた頃、ふと車に目をやるとlaylaが顔を出したまま寝ていた。前日も早く寝て朝までぐっすりだったのに・・・と思ってクレートの奥を見たところangieがもっと爆睡体制で寝ていた。
慌てて理由を言い料理の催促をすると、mamaさんが頼んだキンキの煮付けに時間がかかっているようであった。程なく出てきたがその時点で1時間前をきっていた。即効味わう間も無く食べ、フェリー乗り場に向かった。
ナビでフェリー乗り場を検索し、着いた所がどう見ても別の乗り場であった。電話で場所を確認すると、この日乗るフェリーは前日の9月1日に就航されたばかりの高速フェリーであったため、乗り場が違う場所であった。
ここで第2のプチハプニング発生。2匹を連れトイレをさせていたところ、向うの方からニコニコ顔のゴールデンがやってきた。とても綺麗な顔をした女の子であった。良く見るとノーリードであった。更に良く見るとカラーもしていなかった。もしかしてこの子はここで飼い主とはぐれたか、捨てられて飼い主が帰ってくるのをここできっと待ってるんだと想像した。
mamaさんと顔を見合わせた瞬間、二人でほぼ同時に「連れて帰ろう!」と言っていた。まず乗せる場所を作ってやり、フェリー会社の人に我が家の連絡先を教えて・・・頭の中で色々考えていた。ところが肝心のゴールデンが居なくなっていた。
ちょうどフェリーが港に接岸するところであった。この日高速フェリー就航二日目でギャラリーがいっぱい居て写真を皆撮っていた。見るとゴールデンがその人たちの中を行ったり来たりしていた。するとゴールデンがその中にいた写真を一生懸命撮っているおっちゃんの前で座り、顔を一生懸命見上げながら待ち始めた。
写真を撮り終えたようで、我々の方に向かって歩き始めたところそのゴールデンも一緒に歩き始めた。我が家の1台前の愛媛ナンバーの車の前で立ち止まりこちらに会釈をしながら、車のドアを開けゴールデンを車の中に誘導した。
あのおっちゃんの犬だったのがわかり安心した反面、どっと疲れが出た。色々考えて損したなどと二人で笑いながら話をした。せめてカラーぐらいはして欲しいよな~危うく人様の犬を連れて帰るところでした(笑)。
来年また来るから待ってろよ!と別れを告げた。
無事青森に到着し、この日は岩手県にある安比高原のペンションむっていを予約していた。安比高原に着くと雨が降っており、結構肌寒かった。部屋に入りangie、laylaにあっぱっぱ~(?)を着せ、持参したカバーをベッドに被せた。
荷物を整理していたところ妙に静かだなと振り向いたところ、3匹ともベッドに倒れこみ寝ていた。久しぶりのベッドだからしょうがないなと放って置いた。
by angielayla
| 2007-10-03 23:52
| キャンプ